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麻生太郎大臣が新潟県新発田市で講演した際、新聞を敵対視するかのような発言をしていたことが分かった。新聞社の偏向報道に対抗する反撃とみて間違いないだろう。
麻生節が炸裂!!!

麻生大臣「トランプと金正恩の間に入って、トランプ大統領に言える人誰かいるか?いないんだって。唯一安倍晋三1人だけが言えるただ一人の人だ。10代・20代・30代は一番新聞を読まない世代。新聞を読まない人達は全部自民党。新聞を取るのに協力しない方がいい。つくづくそう思った」
麻生節👏 pic.twitter.com/ZzQvLuc21A

— ブルー (@blue_kbx) June 24, 2018

講演での注目シーンは2箇所。

(1)麻生大臣は安倍総理を高く評価している。特にトランプ大統領との信頼関係は非常に強く、世界で物申すことができるのは「安倍晋三だけ」と断言した。そして安倍総理が実現している長期政権が日本の経済にも貢献していると話した。

(2)10代、20代、30代の自民党支持率が高いのは新聞を読まない世代だから。新聞はとるべきではない。

「新聞をとるのに協力しないほうがいい」と言った瞬間に会場でどっと笑いが起きる。麻生大臣は「新聞販売店の人には悪いが、つくづくそう思った」と言葉を続けた。

モリカケ問題の偏向報道で辞任を求められた麻生大臣としてはこれぐらい言ってもまだ軽口のレベル。マスコミの悪口を言い始めたらキリがないだろう。

さて、netgeek編集部ではこの発言をどこかの新聞社が取り上げないかと注目していた。朝日新聞は一連の発言を紹介した後、最後に「自身や政権に対する新聞報道への不満を漏らした格好だ。」と歯ぎしりが聞こえるかのような文章で締めくくった。

やっぱり新聞なんてとらないほうがいいと思った。