◎震災時すらボイコット、審議拒否をあげつらう自民党の野党時代が酷すぎてブーメランの域を越える
2018年4月28日09:12
https://buzzap.jp/news/20180428-ldp-as-opposition-party/

野党はこれにたいして審議を行える状態ではないとして審議拒否を継続していますが、一部ネット民を中心に「税金泥棒!」などという的外れな攻撃まで飛び出す始末となっています。

◆野党自民党の審議拒否は85回
ですが、2009年から2012年までの民主党政権時代、野党だった自民党が
今回どころではない審議拒否を行っていたことが原口一博議員らから曝露され、
巨大ブーメランが後頭部に突き刺さる事態となっています ...

... 今回の野党は、公文書の改ざんや自衛隊の日報の隠蔽、国会での虚偽答弁といった民主主義国家の屋台骨が崩壊するレベルの極めて深刻な問題を解決するためのやむない手段として審議拒否を行っています。

しかし覚えている人も多いと思われますが、当時の自民党はひたすらにゴネる手段として恒常的に審議拒否を行っており、
希望の党の泉健太議員の調査によるとその回数は85回にも登ります。

◆東日本大震災後も足を引っ張ることに終始
そして、自民党は東日本大震災後という正真正銘の国難の中にあってさえも
こうした態度を改めていなかったのです。

当時の菅首相はこの日本を襲った未曾有の大災害に与野党を挙げて対応するため、
当時の谷垣総裁に復興担当大臣として入閣を要請しました。

しかし谷垣総裁は自民党執行部の強い反対もあって入閣に至ることなく、
自民党は震災対応のための内閣法改正への協力も拒否。さらに震災から3ヶ月も経っていない6月3日には
内閣不信任決議案まで提出しています ...