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日本のテレビ局の報道姿勢について、ほんこんが「北朝鮮に偏っている」と批判した。自身もテレビに出る立場でありながら、テレビ批判をするというのは勇気あることだ。
「身代金を要求する誘拐犯を持ち上げるのはおかしい」

ほんこん「在京の番組が『金正恩を偉大なる若い指導者』と言ってるがちょっと待てよと。そんなもんどの口が言うとうねん。誘拐していって身代金よこせと言ってるのに、そういう事を言ってるメディアはあかん。在韓米軍が撤退したら喜ぶのは中国。戦勝国の思惑で動いてる事を日本人はもっと認識すべき」 pic.twitter.com/cw97YsIsjD

— ブルー (@blue_kbx) June 16, 2018

ほんこんの言うことはもっとも。日頃から反安倍政権派の立場をとるマスコミは日本が対立する北朝鮮について奇妙な紹介の仕方をすることがある。なぜか北朝鮮の肩を持つように金正恩の立場に立って紹介するのだ。事実上、テレビ局内部が乗っ取られているといっても過言ではない。
北朝鮮に偏った報道の事例を2つ挙げておきたい。

(1)姜尚中が「金正恩は馬鹿ではないし、ましてやクレイジーでもないし…」と不自然に擁護している。日本人を拉致した挙げ句、日本に向けてミサイルを撃ってくる独裁者をここまで擁護するのは奇妙としか言いようがない。

姜尚中「金正恩は酷い残酷な独裁者だが馬鹿ではない!ましてやクレイジーでもない!」

実の兄を暗殺する金正恩はどう考えてもクレイジーです#サンデーモーニング pic.twitter.com/W8c28ZLHzM

— DAPPI (@take_off_dress) April 28, 2018

(2)玉川徹「北朝鮮と友好関係をもつことと、拉致問題の解決を同時にやるべき」

玉川徹「拉致問題を解決する為に北朝鮮と友好関係を結ぶ事もあり」
田崎史郎「拉致問題解決なしに友好関係を結ぶってどういう事?」
玉川「同時にやる」
田崎「同時?」
玉川「友好関係に持っていって同時に拉致問題も解決しましょうと。圧力じゃなくて」
↑うっわ…田島陽子と同じ事言ってる😅 pic.twitter.com/hhA4NqXfOz

— ブルー (@blue_kbx) June 8, 2018

テレビ局は日頃からこうした北朝鮮寄りの意見を発信することで安倍総理の圧力路線が間違っていると暗に指摘する。ほんこんが口にした「誘拐して身代金を要求している」というのはまさにうまい表現。

金正恩は浅ましい独裁者で対話が通じない相手だからこそ圧力を強めて対話に応じざるを得ない状況をつくることが大事なのだ。そのことを再確認しておきたい。