「支払い済」っていう言葉も誤解を招きやすいよな。

国交正常化の過程で、お互いの国に残された財産を清算する必要がある。
これは国際法で認めらた権利でもあり義務でもある。

そこで実際に計算してみたら、日本の持ち出しのほうがはるかに多かった。
それも当然、何も産業がない半島にインフラ整備や学校・工場建設等の莫大な
投資を日本は行い、それが国家予算を圧迫して2.12事件まで引き起こされているぐらいだ。

しかし防共の砦にするという名目でアメリカから命令され、
日本は財産権を放棄させられ、経済協力金として莫大な援助を行った。
協力金を計算する過程で北朝鮮のぶんをどうあつかうかという話になり、
韓国側は「北朝鮮のぶんもまとめてもらう、あとはこちらにまかせてくれ」と
主張し南北双方のお金をもらった。
よって、協力金は韓国が払うべき事柄だ。

日本は財産権や拉致問題について、むしろ請求や賠償の権利がある。
相手は朝鮮、スキをみせちゃいかんよ。そのためにも「理」を貫くことだ。