メールが共有されてるって言ってるから、出してと頼んだだけで、このクソ答弁。
官僚答弁ここに極まれり。


2018年6月12日 衆議院 国土交通委員会 今井雅人 国民
今井
「トラック4千台分にしろとか、理事長は不在だということにしてくれ、という佐川の指示を
理財局内で共有したというメールがあるそうなので、提出してくれませんか?」

富山理財局次長
「お答えします。複数の委員会で、複数の委員からも同様の指示をされてます。
メールとは、情報伝達の1つの手法に過ぎません。
他にも対面のやりとりや、電話など様々な情報伝達の手法があります。

またメールというものは、送信者が一方的に送り付ける場合もあります。
従って送信者の見解を一方的に伝えることになるので、メールだけでは、そのメールの位置づけを、
それを見た第三者が理解するために十分な内容が書き尽くされているとは限りません。

財務省では一般的に幹部クラスよりも若い職員の方がよくメールします。
なので、無用の憶測を呼びかねないといったことなどから、結局は関係する職員からの聞き取りを中心に、
事実関係を確認することが重要であるということでございます。

メールだけをもって、その提出をするということになると、全貌と違う形になると考えられることから、
提出は差し控えさえて頂きたいという答弁を、繰り返しているところであります。」

今井
「ってことは、メールは存在してるのね?」

富山
「お答えします。委員ご指摘のメールというものが、いつ頃のどういうものなのか?
ということもございますけど、いずれに致しましても、その存否を含めてお答えを差し控えせて
いただきたいと思います。」

今井
「さっきはメールだけを出してしまうと、誤解を受けるから出さないっておっしゃってるのに、
今度は存否を含めて答えられないって、答弁おかしくない?整合性取れてないよ。」

富山
「お答えします。先程答弁したのはメールの提出についての一般的な考え方をお話ししました。
直前の答弁は、存否については答弁を差し控えさせていただきます。」

今井
「身を隠せという指示のメールが残ってると、佐川は証人喚問で嘘を付いたことになる。
大変重要なので出して。」

富山
「大変恐縮でございますけど、メールの提出は差し控えさせていただきます。」

今井
「ね。だからこの問題は終わらないんです。出し渋るから終わらないんですよ。
この問題が終わらないのは、みなさんが協力しないからってことを理解してね。」