2018.6.9 23:21更新 産経ニュース

 9月の自民党総裁選への出馬を目指す野田聖子総務相が、7月17〜18日の日程で中国・北京を訪れることが9日、分かった。中国共産党指導部の要人との会談を計画している。看板政策として掲げる女性政策を中心に意見交換をしたい考えで、外交分野での存在感をアピールする狙いがある。

 女性活躍担当相を兼務している野田氏は、前財務事務次官によるセクハラ問題で再発防止策の策定を進めており、要人との会談では職場での女性の地位向上や政界への進出などについて話し合いたい考えだ。

https://www.sankei.com/world/news/180609/wor1806090042-n1.html