石破氏、首相対応を批判
不祥事「逃げては駄目」

自民党の石破茂元幹事長は10日、徳島市で街頭演説し、森友、加計学園問題への関与を否定する安倍晋三首相を念頭に「あったことをなかったかのように言っては駄目だ。逃げてばかりいては駄目だ」と批判した。

 「ごめんなさい(と言うべき時)ならごめんなさい(と言う)。そういうことをきちんとやらないと、この国は本当におかしくなる」と強調した。

 首相の責任を問う声が高まらない自民党内の現状を踏まえ「間違っているなら間違っていると、きちんと認める自民党でなければ、国民の支持を得ることはできない」と訴えた。

共同通信
2018/6/10 11:58
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