安倍首相は終わったと予感させられたサミット後の記者会見
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 そしてそこにはトランプ大統領の保護主義を批判する言葉は一言もない。

 他の首脳が皆トランプ大統領のルール破りの保護関税を批判したというのにである。

 そしてトランプ大統領の保護関税から不当な被害を一番こうむるのは日本であるというのにである。

 「議論の応酬はどの国の為にもならない」、「自由で公正なルールを深化させる事が重要だ」などという抽象論でごまかし、G7の結束を維持できたことへの貢献を自画自賛する始末だ。

 その後に次ぐ質疑応答に至っては、ほとんど答えになっていない。

 拉致問題の重要性を長々と強調した後で、それならば今後の日朝直接協議の見通しはと聞かれ、何ひとつ明確に答えられなかった。

 トランプの日本車輸入規制にどう対応するのかとの答えに至っては、何を勘違いしたのか、日中関係の改善の重要性を語り出した。

 そして時間切れを理由に共同記者会見は見事に中途半端に打ち切られてしまった。

 こんな無意味で、異常、異例な記者会見だったにもかかわらず、いつものように岩田記者が出て来て、解説にならない解説をしていた。