憲法改正、安全保障、規制改革などどの分野でも与野党の保守革新の入替えが顕著な今、龍鶏市立大学日本政治学教授 金日陽氏はこう語る
「与党支持者の排他的支持はまだ健全と言えるでしょう。
しかし野党支持者はいただけません。
劇場型国会答弁で政府を追求する姿勢に同調し思考停止状態と言っても過言ではありません。
そもそも証人喚問や参考人招致は警察の捜査が大詰めを迎え各政党と調整後はじめて行われる予定調和みたいなものでした。
しかし今は恫喝の手段に成り下がっています。
そこにはそれを喜ぶ支持者の存在があります。
これは大変危険で朴槿恵前大統領が確かな証拠もなしに逮捕収監された出来事に通じるものと言えます。
そこには法は存在せず民意と言う感情が支配しています。
聖徳太子の時代にはお互い尊重し合う優れた社会システムであったと言われる日本がもっと前の時代に逆戻りしないか危惧しております。

東アジア大学教職員フォーラム2018