◆自民・石破元幹事長、米朝首脳会談に警戒心
6/9(土) 12:52配信 TBS News

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180609-00000034-jnn-pol
(リンク先に動画ニュースあり)

 自民党の石破元幹事長は、TBSの番組「時事放談」の収録で、北朝鮮問題をめぐり「日米の国益は違う」と述べ、今月12日の米朝首脳会談への警戒心をあらわにしました。

 「(トランプ大統領は)最大限の圧力という言葉をもう使わない、なぜならうまくいっているからだと。我が国にとって大事なのは、アメリカと日本は違う国なんです。置かれている位置も違えば国益も全く違うので、アメリカと全く一緒ということにはならない」(自民党・石破茂元幹事長)

 石破氏は北朝鮮との距離が日米では違うことから、ミサイルに対する脅威も異なると指摘しました。

 そのうえで、核・ミサイル問題などについて米朝首脳会談がアメリカにとって大きな前進となったとしても、日本にとって必ずしも良い結果になるとは限らないと警戒心をあらわにしました。(09日10:20)

◆石破氏「特別委員会というのも一つの考え方」、加計学園問題めぐり
6/9(土) 1:45配信 TBS News

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180609-00000007-jnn-pol
(リンク先に動画ニュースあり)

 自民党の石破元幹事長は、TBSの番組「時事放談」の収録で、加計学園問題をめぐり国会に特別委員会を設置して議論することも一つの考え方であると述べました。

 「加計(学園)のことで国会が混乱しているのは国家にとって大損失なんですよ。この問題をきちんと解明するためには、特別委員会というのも一つの考え方。政治の信頼を取り戻すために何ができるか、ここには答えを出さなければいけない」(石破茂 元幹事長)

 石破氏は国政の重要事項を審議する予算委員会で、加計学園問題をめぐる議論が続くのは良くないとして、国会に特別委員会を設置して議論することも一つの考え方という認識を示しました。

 また、この問題の収束のためにも、加計理事長が国との交渉の経緯などについて、自ら説明する必要があると強調しました。(08日21:23)