野党、原発ゼロへ緊急集会 − 法案の早期審議入り要求
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 立憲民主など野党4党は8日、共同提出している「原発ゼロ基本法案」の早期審議入りを求める緊急集会を国会内で開催した。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が焦点となっている新潟県知事選(10日投開票)を前に、脱原発の姿勢をアピールした格好だ。

 法案は、全ての発電用原子炉の運転を速やかに停止し、法施行後5年以内の廃止を目指すのが柱。立民、共産、自由、社民の4党が東日本大震災から7年にあたる今年3月、衆院に提出した。

 集会で立民の逢坂誠二政調会長代理は「原発に対する国民の思いは明らかだ。持続性があるエネルギーとは思えない」と訴えた。