「日本一選挙に強い男」中村喜四郎は、なぜ新潟県知事選に本気で挑むのか
http://bunshun.jp/articles/-/7716

69歳のベテラン政治家が、永田町の玄人たちをざわつかせている。衆院議員・中村喜四郎。
衆院選で14戦無敗を誇り、「最強の無所属」の異名を取るその男が、地元・茨城から遠く離れた
新潟の地で神出鬼没の動きを見せている。

 新潟県知事選(6月10日投開票)の告示前日、中村は県内で講演した小泉純一郎が、
野党6党派が推薦する女性候補者と握手する場面をセット。1990年代の自民党で中村と
盟友関係にあった山ア拓を通じて、小泉の意向を水面下で探り、超党派の「原発ゼロ共闘」を演出した。