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金正恩の亡命予定先とされるスヴァールバル諸島とは?

 そもそも金正恩は、原爆(あるいは水爆)を弾頭に搭載した長距離ミサイル(ICBM)を米国本土まで飛ばせるようになるまでは、核・ミサイル開発や実験を「絶対に」やめないはずです。

 イラクのフセインやリビアのカダフィが核・ミサイルを開発できていなかったため、結局は殺害されたとの「恐怖心」が金正恩にはあるからです。
 一方でトランプ大統領が「この時点で」北朝鮮に軍事攻撃を加える可能性もほとんどないと考えます。トランプにとって
軍事攻撃は軍需産業を潤わせ国内での支持率を回復させる最後の「切り札」ですが、大型減税を含む税制改革法案を通過
させたばかりで、中間選挙も2018年11月であるため「ここで切るべきカード」ではないからです。
 しかし金正恩も「万が一」に備えて亡命先はすでに確保しているようです。この「万が一」には米軍の攻撃だけでなく、
北朝鮮におけるクーデターの可能性も排除できません。

 その金正恩の(あるいは金一族の)亡命予定先とされる場所がスヴァールバル諸島です。ほとんどの方が聞いたことが
ないはずですが、北極海の北緯74〜81度に分布している群島で、唯一人が住んでいる(3000人弱ですが)スピッツベルゲン島
の名前は聞かれたことがあると思います。