>>251
最初から言っている
@この土地に利用価値を認めていた大阪音大でさえ、瑕疵がない状態で7億という
 値しかつけなかった 公募も行ったが買い手がつかなかった土地である
A当時、国は処分した国有地のいくつかで地下からゴミが出てきて多額の瑕疵担保
 責任を負う羽目になっていた
Bこの土地は、売る前に瑕疵(地下のゴミ)があることがわかった、国としては初の
 ケースだった
Cそもそも値がつかず、しかも瑕疵があるという、まともに売れる土地ではなかったが、
 近財は9憶という評価額を押し付けられていた しかも買手は公的なものに限定

以上の状況下で森友が名乗りを上げた 近財は少々の無理難題であっても土地が
売れるのであればと受け入れることにした その条件は、
D資金が足りないので、当面賃貸にしてほしい → 賃貸と売買は別契約なので、
 賃貸の期間が長くなればなるほどトータルで国に入る金額は増える
E賃料を負けてほしい → 9億での将来の売買が担保されるなら、賃料を負けても
 御の字
F小学校の認可について大阪府との間で「ニワトリかタマゴか」の話になっている
 → 認可が下りなければ元も子もない 近財は大阪府に事情を確認した
 (籠池くんは小学校開設の重要性を訴えるために名誉校長その他の話を持ち出したが、
  近財にはそのへんはどうでもよかった)

ここで終わっていれば近財もほっと一息だったが、深層部からもゴミが出てきて上記Aの
悪夢となりそうになった すでに賃貸借契約をしているので、国はどれだけ費用をかけて
でも瑕疵を解消する必要がある しかし、ここで森友側から瑕疵相当分を売買価格から
差し引いて買いたいとの申し出があった ここでの留意事項は、
Gゴミ撤去のための予算の執行はすぐにはできない 時間をかけると開校に間に合わない
 → 売買の申し出を受けるしかない
H9メートルもの深さのゴミの撤去費用を正確に見積もるにはゴミの全量検査が必要だが、
 そのためにはすべて掘り返すしかなく、見積もりだけで億単位の金がかかる
I近隣の給食センターでは、豊中市がゴミの撤去に14憶かけている

そこで持ち掛けた条件が、
Jゴミの撤去費用を正確に算出するのは困難である いくらになるかはわからないが
 これを7憶とみなして売買価格から差し引く ただし、国は瑕疵担保責任を負わない
というものだった 籠池くんはせいぜい2〜3憶安くなればと思っていたはずなので、
この申し出は「神風」が吹いたと思えただろう 国にすれば、持ち出しになるかもしれない
ところを一応の根をつけて売ったということになり、両者の利害が一致した

森友に瑕疵を解消する義務は生じないので、キズモノの土地を我慢して使うというのは
土地取引上は問題ない 小学校用地としてそれはどうかという問題はあるが、それには
国は関係がない 補助金詐欺も森友側の問題であり、国には関係ない

総理に関係がないことは最初からわかっていたこと それをゴチャゴチャこねまくるから
財務省も鬱陶しがって文書の改ざんに手を染めた 許されることではないが、それも
財務省の問題であり、総理の関与はない まあ、そういうこと