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麻生太郎大臣の辞任を求めて大御所が大暴れしている。若者の意見を頑として受け入れず、自分の考えに固執する様はまさに老害といったところ。
2人の老害を紹介したい。

(1)田原総一朗。

三浦瑠麗「(麻生大臣の辞任に関して)世代間ギャップがある」
田原総一朗「麻生は全くダメ。辞めた方がいい」
三「田原がそう思うのに対して、実は20代の人は辞めなくていいと思ってる」
田「思ってない!」
この老害世論調査の結果見てないのか?もうジャーナリスト名乗るの辞めろ。 pic.twitter.com/SgZg5tuNPw

— ブルー (@blue_kbx) April 27, 2018

三浦瑠麗が「麻生大臣の辞任については世代間ギャップがあり、若者の考えは違う」と説明している最中に田原総一朗が割って入る。

田原総一朗「麻生は全く駄目あいつは!辞めたほうがいい!」

続けて三浦瑠麗が「20代の人は辞めなくていいと思ってる」と説明すると、田原総一朗が「思ってないと思う!」と謎の断言。

しっかりした世論調査のデータがあるのに都合の悪い数字からは目を背けているということなのだろう。今の田原総一朗は頭が固すぎて他人の意見を受け入れる柔軟性を失っている。

(2)安藤優子。

安藤優子氏「若い世代はあんまり興味ないのかなあ」
北村弁護士「興味あるけど年代別に考え方が違うんですよ」

若い世代はテレビ脳じゃないってことすら分かってない人がMCやってます。#グッディ pic.twitter.com/DxGNHSP4DS

— 雨雲 (@N74580626) April 24, 2018

10代、20代の大多数が「辞任の必要はない」と考えているデータが出ているのに対し、安藤優子は「興味がないのかな?」とずれた見解を示す。これもまた自分の考えが正しいという前提から出たコメントであり、典型的な老害といったところ。

タイミングよく北村晴男弁護士が冷静な分析で軌道修正してくれるあたりが頼もしい。
世代間ギャップが生まれるのは日頃の情報収集の仕方が違うからだろう。

中高年の情報収集がテレビ・新聞とオールドメディアが主なのに対し、若い世代はネットがメイン。今や新聞を購読している若年層はかなり少なく、テレビが家にないという人も珍しくなくなってきた。

テレビ・新聞の偏向報道が酷いのは今さら言うまでもなく、メディアに出演する側の田原総一朗と安藤優子も相当毒されていると考えられる。幸いにもオールドメディアの視聴率と発行部数は右肩下がりで凋落の一途をたどっている。

自浄作用がなければ破綻するはずなのでこのまま偏向報道を牽制しつつ見守りたい。