■玉木雄一郎・国民民主党共同代表(発言録)

 森友、加計学園の問題、いつまでやっているんだと批判もありますが、問題を起こしているのは政府・与党の側なんですよ。もう終わるかなと思ったら、また新たな問題がバンバンバンバン出てくる。終わらしたくても終わらない。それがいまの実態ではないでしょうか。

 (森友学園をめぐる国有地の)8億円の値引き、会計検査院は「根拠がない」と言っている。8億円の値引きをして、そのおかしさを隠すために国の決裁文書を300カ所以上改ざんして、起訴もされない、おとがめなし。そんな国でいいんですか。

 権力を握っている人がみんな2世、3世。野田(佳彦)元総理がおっしゃいましたね。2世、3世はルパン3世だけでいいんですよ。庶民の感覚がわからない、そんな政治をいくら続けても、みなさんの暮らしは決してよくなりません。だからもう一度、私たちに政権を託していただきたい。もう一度原点に戻って、市民のため、国民のための政治をぜひ実現していきたい。(千葉県野田市での街頭演説で)


朝日新聞
5/19(土) 17:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000048-asahi-pol