>>698
田村ともこさん)
もう省庁やね、愛媛県から、こう、総理の名前、官邸の関係者の事がどんどん出てくる。
全然ねぇ、私、それに対する説明になってはいないと思いますよ。
総理は今日の答弁でも、国家戦略特区はオープンな形で議論を行う透明性の高い仕組みだと。
獣医学部新設の決定の過程には、一点の曇りもないと言う風に力説をされます。
しかし、今治市の提案ヒアリングを行った、
2015年6月5日のWGには、加計学園関係者が出席し、発言もしていたのに、
その存在自体が完全に消されています。
それでも透明性が高いって風におっしゃるんでしょうか。


梶山地方創生担当大臣)
あの今ご指摘のWGの提案ヒアリングは、
まぁ提案者から説明、責任のある説明を求める場であるため、
提案者以外のものは、正式な出席者とはなっておりません。
提案者でない加計学園関係者は、
提案者である今治市の独自の判断で同席させた説明補助者にすぎず、
会議の一般則に従い正式な出席者とはしておりません。
またヒアリングが非公開だったこともあり、
提案者による公式な発言と、説明補助者による非公式な発言とが
まぁ混在したと考えられるわけですが、
まぁ、獣医学部の新設については、諮問会議、区域会議、今治市分科会WGにおいて
民間有識者の指導のもと、まぁオープンな議論を積み重ねており、
ルールに乗っ取って、資料も詳細な議事要旨も、すべて公開をしているところであります。


田村ともこさん)
今のところで確認したいんですけれどね、
加計学園は、今治市の判断で同席した説明補助者だと、正式なメンバーではない。
だから載せない。
じゃぁなんで、正式でメンバーでない加計学園が、この日のWGで発言できたんですか?


梶山地方創生担当大臣)
あの先程申しましたように、非公開であった事から、
その公式な発言と、説明補助者による非公式な発言とが
混在したと考えられているという、説明をさせていただきましたけれど。


田村ともこさん)
そしてね、じゃぁなんで、
今治市の提案ヒアリングは非公開という事になったのですか?


梶山地方創生担当大臣)
あの、様々な事情で、提案者からの要望があれば、
非公開にするという事もあるということであります。
ただ、いづれ、いづれ、これは公開をするという事であります。