● 宮本たけしfb ● だんじり  (昨日)



本日から国会は正常化。来る5月10日(木)に衆議院予算委員会を開き、
柳瀬唯夫元首相秘書官を参考人として招致します。
ただし、今回の参考人招致は証人喚問と同じ、参考人1人の形式。

与党は冒頭45分間の持ち時間で、最初に柳瀬元首相補佐官に質問し、
次に八田達夫国家戦略特区ワーキンググループ座長に質問しますが、
いずれも参考人は1人で、八田氏が出るのは与党の質疑時間のみです。

次いで野党の質疑時間90分はすべて柳瀬参考人に対する質疑となります。
立憲民主、国民民主各30分、共産、無所属の会、維新各10分。
日本共産党10分の質問には私が立ちます。

10日は午後からも参議院予算委員会が開かれ柳瀬参考人への質疑が続けられます。
与党は衆議院と同じように、参議院には加戸守行元愛媛県知事を参考人招致する予定。
参議院では日本共産党から田村智子参議院議員・党副委員長が質問に立ちます。

あわせて来週、5月14日(月)にも衆議院予算委員会が開かれ、
総理出席、NHKテレビ中継の入る有中審議が開かれるもよう。
その場合も私が質問に立つ方向で準備に入っております。



わが党は政治や行政の「正常・異常」と国会の「正常・不正常」とは厳密に区別しております。
安倍政権の政治・行政がどんなに異常でも、それを理由に審議拒否はいたしません。
「異常な悪政を進めている政権だから審議できない」と言い出したら、
安倍政権のもとでは国会審議など永遠にできません。(笑)

政治や行政は「異常なアベ政治」のままではありますが、
本日野党6党国対委員長が大島理森衆議院議長に「異常事態の打開に関する申し入れ」を
行った結果、与党から「一定の譲歩」があったので「正常化」で合意したというのが、
現瞬間の国会状況です。