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国会審議を拒否して政府与党を厳しく批判し続けている野党議員らに対し、自民党の義家弘介衆議院議員が「私の想像などはるかに超える方々」と呆れると共に「我々は『国会議員』であり『活動家』ではありません」と苦言を呈しています。

義家議員は4月27日に自身のFacebookを更新し、「維新以外の野党のみなさん」が国会審議を欠席する一方で「野党合同ヒアリング」で役人への厳しい追及を行ったそうだ、と指摘、更に民進党と希望の党による新党結成が発表されたことについて「それ、今ですか、今…」と絶句。

南北首脳会談で朝鮮半島情勢が注目を集める中における「拉致・核・ミサイル問題」、それに貿易問題など「国権の最高機関として議論すべき重要事項」があるにも関わらず「『政局』の方が優先、というのはあまりにも無責任」と野党の姿勢を批判しています。

また義家議員が4月23日にFacebookで「1日だけ総理入りの審議に応じる」つもりなのではないかと懸念を示していたことを挙げ、現実にはそれ以上の展開となってしまったとして「私の想像などはるかに超える方々でございました」と呆れると共に、「国民を代表して『国益を守る』という重い、重い責任が大前提としてある」「そのことに与野党の違いはないのではないでしょうか」と語る義家議員は、現在の野党の姿勢についてこのように苦言を呈しています。

義家「我々は「国会議員」であり「活動家」ではありません」

義家議員はまた、連休中の平日に開かれる予定の委員会審議についても「欠席なさるのでしょうか」と野党への不信感を隠そうとしていませんが、そうした場合でも「我々は問題を誤魔化したり、先送りにしたりすることなく、確固たる信念で正面から対峙し続けてまいります」と述べています。