希望の党の長島昭久政調会長は25日、民進、希望両党が結成する新党「国民民主党」への不参加を表明した。新党に加わらない松沢成文参院議員団代表ら希望の党創設メンバーとともに、新党の設立を目指す。国会内で記者団に語った。

 長島氏は、民進党との合流を「(党設立から)半年でほうり投げることは、衆院選で投票してくれた人たちに説明がつかない」と批判した。玉木雄一郎代表に対し政調会長辞任を申し出たことも明らかにした。

 松沢氏らは党執行部と分党交渉に臨んでおり、「希望の党」の党名を引き継ぐ新党を結成する構えだ。

https://www.sankei.com/politics/news/180425/plt1804250021-n1.html