麻生政権の時にリーマンショックがあり、解雇された在日日系ブラジル人達が、集団で生活保護申請をする社会問題がありました。

その対応策として、麻生政権は、帰国支援事業を実施しました。

これは帰国の旅費を日本政府が負担する代わりに、家族親類縁者のいる母国で生活再建をしてもらう制度で、
数年間の日本への再入国禁止のペナルティもあり、絶大な効果をあげました。

しかし、同時にご存じの通り、麻生政権は、マスコミや市民団体のバッシングもあり中途半端に終わってしまった感もあります。

今後の外国籍生活保護世帯の有り様に一石を投じ、帰国支援事業の雛形を作り上げた点は麻生政権の功績と言っても良いのかもしれません。