神戸新聞NEXT 2018/4/10 06:10
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/0011150158.shtml
(インターネット上の人権侵害の推移グラフ)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/img/d_11150159.jpg

インターネット上でのヘイトスピーチや部落差別などの書き込みを防ぐため、兵庫県がネットの掲示板などを
監視するモニタリング事業を始める。差別的な書き込みを発見した場合は、プロバイダー(接続業者)などに
削除を要請する。県内では、すでに尼崎や姫路市などが実施しているが、悪質な書き込みは年々増加傾向にあり、
県は「監視を強めていく」としている。(前川茂之)

 自治体によるモニタリング事業は全国的に広まりつつあり、県内では10年度に尼崎市が開始。
現在は6市で実施され、18年度は県や三田市などが導入を予定している。

 県が監視対象とするのは、個人の名誉を侵害したり、差別を助長したりするような表現。関連するキーワードを
専用のシステムで検索し、該当する書き込みが人権侵害に当たるかを随時チェックする。運用は
県人権啓発協会に委託する予定で、早ければ6月ごろから運用を始める。


(続きは記事元参照)