NHK NEWS WEB 4月8日 20時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180408/k10011395251000.html


新人どうしの争いとなった京都府知事選挙は8日に投票が行われ、自民党や立憲民主党などが推薦する
西脇隆俊氏が初めての当選を確実にしました。

京都府知事選挙の投票は午後8時に締め切られました。

NHKの情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、自民党、立憲民主党、
公明党、希望の党、民進党が推薦する西脇隆俊氏が、共産党が推薦する新人を大きく引き離して
極めて優勢です。そして、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、西脇氏の初めての当選が確実になりました。

西脇氏は京都市出身の62歳。旧建設省に入り、国土交通審議官などを経て、去年まで復興庁の事務次官を務めました。

選挙戦で、西脇氏は、4期16年務めた山田知事の府政を継承し、高速道路をはじめとした
インフラ整備を進めるとともに、子育て支援の充実などに取り組むと訴えました。

その結果、推薦を受けた自民党や公明党などの支持層に加え、支持政党を持たないいわゆる無党派層からも
支持を集め、初めての当選を確実にしました。