>>10

http://www.jijitsu.net/entry/2017/03/22/060000

厳密には異なりますが、地下水基準が環境基準といっていいです*3

また、排水基準というのは、地下水基準=環境基準より緩い基準であり、おおむね10倍の
許容量が設定されています。*4

さらに、地下水基準=環境基準=飲料水基準を意味します。*5

そして、飲料水基準とは
70年間、1日2リットルの地下水を飲用することを想定し、健康に対する
有害な影響が現れないと判断されるレベル又はリスク増分が10万分の1となるレベルを意味します。

まず、70年間、1日2リットルの地下水を飲む人間が存在するか、疑問です。
また、リスク増分が100000分の1というのは、他の安全性基準では
見る事のないほどに厳重な基準です。
したがって、この基準を100倍超えた水を70年間飲み続けた場合、
リスクが1000分の1=0.1%だけ健康被害のリスクが高まると
いうことを意味します。

地下水の汚染物質と豊洲市場内の安全安心の問題
専門家会議の報告書概要がUPされていますので、これに基づきまとめていきます

また、仮に地下水中のベンゼンやシアン化合物が揮発して室内に侵入し、
室内空気に含まれるベンゼンやシアン化合物が生鮮食料品の表面に付着して
いる水分に溶け込んだとしても、その濃度はベンゼンが飲料水の水質基準の1/1000 未満、
シアン化合物が1/10 未満と非常にわずかであり、
食の安全・安心の観点から見ても、悪影響が及ぼされる可能性は小さいと考えられる。