● 宮本たけしfb ● (だんじり長文 2/2)


この大きな転換は何によってもたらされたのか…その秘密が「改ざん前決裁文書に示されていた。
この4月28日の会合で、籠池氏は3日前の4月25日に安倍昭恵首相夫人が森友学園を訪問し、
現地を見た後、「いい土地ですので、前に進めて下さい」と語った事実を伝え、
現場で籠池夫妻とともに並んで撮った写真を提示したというのだ。

籠池氏は大阪拘置所での私との接見で、
この時、近畿財務局はその写真のコピーを欲しがったので渡したと語った。
このようにして、本省理財局との「相談」が始まったのであろう。

そして、この本省との「相談」の内容を知る上で決定的な文書のヒントが、
このたび財務省が公表した14件の改ざんされた決裁文書の、改ざん前のものの中にあったのだ。

「決裁文書の書き換えの状況」のナンバー6「承諾書の提出について」
(平成26年6月30日、画像3目)の中に出てくる「※H.26.4.28〜H.26.5.23本省相談メモ、
法律相談結果等参照」という記述だ。ここには、この約1か月間に近畿財務局と財務省理財局との間で、
どのような協議が交わされたかが、書かれていたに違いない。(画像4枚目参照)

「参照」となっている以上、もともとの決裁文書には添付されていたはずである。
しかし、財務省はいまだにこの文書が見つからないと言って提出していない。
これが提出されれば、「神の最初の一撃」から、安倍昭恵氏が関わったことが明らかとなり、
すべての「闇」が明かされることになるだろう。



森友事件の「謎解き」は、ほぼ終焉に近づいています。
あとは国民が立ち上がって内閣を打倒する以外に、勝手に内閣は倒れません!