YOMIURI ONLINE 2018年03月31日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20180331-OYO1T50008.html

 大阪のメインストリート・御堂筋(梅田―難波、4・2キロ)の将来像について、大阪市や
経済団体などでつくる官民の委員会は30日、完成100年となる2037年に、車道をなくして
全域で歩道化する構想を盛り込んだ提言案を公表した。大阪市は18年度、提言を元に具体案を策定する。

 市は御堂筋を、観光客らが歩いて買い物などを楽しめる通りにしようと、最大6車線ある車道のうち、
両側の側道を廃止して歩道を広げる取り組みを進めており、16年に難波周辺の歩道200メートルを拡幅した。

 提言案では、25年の大阪誘致を目指す国際博覧会(万博)に合わせ淀屋橋以南の歩道を拡幅し、
37年に車道をなくして全域を歩道化する。