財務省・佐川前理財局長が、これからたどる「苦難の道」

それでも、命だけは捨てないで・・・・・・2018年3月30日 現代ビジネス
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今この瞬間も
★財務省の中には
自殺を考えている官僚が何人もいるということが、目に浮かぶ

      特に財務省のノンキャリアで、上からの指示で悪事をやらされた、そしてその時はそんなに意識していなかったという人、
絶対に死んだらダメです。死なないで、真実を
死んだら全部、被せられる。

「亡くなったのは本当に残念だけれど、実はわれわれが知らないところで、この人が全部やっていました」と被せられるだけ
死んだら楽になるんじゃないか
死んだら検察やマスコミの追及もなくなる、と思ってしまう。でも、これは違います
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★★まだ財務省が隠しているもの

佐藤:ところで今回、財務省はあの文書の中で、いちばん重要な紙を出していない。それは・・・・★「表紙」★
       ★表紙★ には、どの役職の人間まで決裁をしたかという記録が残っている
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★★それともう一つ、財務省が隠しているのは

       この文書の   ★秘密指定★   が何だったかということ

通 常この種の 文 書 というのは、
  「取扱注意」──これは秘密文書ではないんですけど、外に見せてはいけませんよ ということ、その次は
  「秘   」──普通の秘密、それから
  「極 秘 」と、だいたいこの3段階に

「極 秘 」の場合
ひとつひとつの文書が誰のところに行っているかの記録が全部ある
ですから、この文書が極秘文書だった場合は、本当は誰に回っているか全部わかるので、その原簿があるはず。
「秘」の文書でも、配布先に関する資料はあるはず。そこを隠しています

      佐藤:それが出てくると、原本の段階で誰が知っていたのか    全部わかる