森友学園への国有地売却を担当し、自殺した財務省近畿財務局職員の遺族が、当時の同省理財局長だった佐川宣寿氏の国会証人喚問は「意味がなかった」と失望感を隠さなかった。

佐川氏は喚問で、亡くなった職員について「心よりご冥福を祈りたい」と悼んだが、2018年3月28日放送の「とくダネ」(フジテレビ系)で取材に応じた遺族らは、「取ってつけたような感じがします」と力なく語った。