TBS NEWS 3月27日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3327725.htm

 東京都の小池知事が、複々線が開通した小田急線の新宿駅を視察しました。

 小田急線は今月、複々線化事業が完了し、通勤ラッシュ時の混雑率が192%から150%程度に
改善されました。新宿駅を視察した小池知事は、東京都が取り組んでいる、満員電車の解消を目指す
「時差ビズ」にもつながると強調しました。

 「私が進めております快適通勤、満員電車ゼロへの挑戦に、ハードの面でご協力いただいて、
これに時差ビズというソフトの面でもご協力いただくことによって、快適通勤・快適通学につながるのではないかと
思っています」(東京都 小池百合子知事)

 東京都は「時差ビズ」について、来年度は参加企業の数を今年度の320社から3倍以上の
1000社にすることを目指すとともに、実施回数を夏と冬の年2回に増やし、年間を通して時差通勤の
定着を図りたい考えです。