過去の小林よしのり ブログ
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「私は偏差値トップ」「私は東大を主席卒業」と、いくらプライドを持ったところで、
「今のそのザマは何だ?」と言われたらおしまいだろう。

東大を出て、財務省トップにまで出世しながら、
あきれたことに、最後は「国民を騙す権力の犬」として終わるのなら、
「おまえの人生は何だったのだ?」と問われるしかない。

わしは「公僕」を尊敬する。(公のしもべ)になれない官僚なんか意味はない。
偏差値ゲームが好きだっただけで、使命感がなかった官僚だから、国民を裏切るのだ。

佐川宣寿は証人喚問で「個人」を取り戻すのか?
「個人」を回復して、最後に本物の「公僕」となって、権力と対峙するのか?

それとも「トカゲの尻尾」に徹して、腐敗した権力の捨てゴマになる人生を選ぶのか?

証人喚問では、佐川宣寿の人生観が見られることになる。
楽しみだ。