『【速報中】首相の「辞める」答弁 佐川氏、影響を否定』

佐川氏、補佐人の弁護士に助言求める(11:03)
改ざん「本省の指示」 財務省職員ら、地検聴取に説明

 「補佐人に助言を求めます」。午前11時3分、それまで淡々と答えてきた佐川宣寿氏が初めて、後ろに座る補佐人(弁護士)との協議を求めた。その上で、「やはり書き換えの経緯、時期に関わる話なので、お答えを差し控える」と答えた。

 小池晃氏(共産)が、昨年の佐川氏の国会答弁について「改ざん前の決裁文書に書いてあることと正反対のことを答えた。なんでそんなことをされたのか」と質問した際の出来事。この証言拒否に、小池氏は「これでは証人喚問の意味がない。改ざんについて聞いたのでなく、国会答弁をどういう根拠でやったか聞きたい。これで進めるわけにいかない」と語気を強めた。

首相の「関係していれば辞める」答弁、佐川氏は影響否定(10:40)

 決裁文書改ざん問題を巡っては、昨年2月17日に安倍晋三首相が衆院予算委員会で、自身や妻昭恵氏が国有地売却に関与していれば首相も国会議員も辞めると答弁したことの影響の有無も焦点だ。

証人喚問で小川敏夫氏(民進)が「総理の答弁は、特に証人や財務省の答弁姿勢に影響はありましたか」とただす。佐川宣寿氏は「私もあの場で予算委で聞いていました。でも、あの総理の答弁の前と後ろで、私自身が答弁を変えたという意識はございません」と述べ、影響を否定した。

(以降ソースにて)

2018年3月27日10時57分
https://www.asahi.com/articles/ASL3T7FMXL3TUEHF00B.html