『小泉進次郎氏「平成政治史に残る大事件」森友文書改ざん』

(森友学園との土地取引をめぐる決裁文書を財務省が改ざんした問題について自民党はどう国民に説明すべきか問われ)これは与党野党、まったく関係ない。今日総理が言った「徹底的に真相究明をやる」と。その言葉通りの徹底究明。これをやらなければいけない。「根本的に組織を立て直していく」という総理の、その「根本的」というのが今後具体的に何を意味していくのか。私はそこに注目をしたいと思います。

 私たち一人一人も二度とこういったことが起きない、そういった政治、行政のあり方は何なのか。この平成の末期に起きた書き換え問題を通じて、政と官のあるべき距離感、そして与党と政府の関係、自民党のあり方。ポスト平成の政治の形とは何なのか。そういった問題にまでつながっていくような、平成の政治史に残る大きな事件と向き合っているという、そういう認識を持っています。(自民党の党大会後、記者団に)

2018年3月25日16時32分
https://www.asahi.com/articles/ASL3T55DNL3TUTFK00P.html