『「うそつくな」 官邸前デモ 怒りのともしび』

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書の改ざん問題を巡り、首相官邸前で二十三日夜、真相究明を求めるデモがあった。政府への怒りの象徴として、キャンドルなどの明かりを掲げた。

 午後七時半、首相官邸前の百メートルほどの歩道は、ランタンや発光ダイオード(LED)ライト、電子ろうそくなどを手にした人たちであふれ返った。

 「うそをつくな」「責任取れよ」。参加者たちは小雨の降る中、安倍晋三首相の退陣や首相の妻昭恵氏らの証人喚問を求めるコールに合わせて、キャンドルを振り続けた。デモを主催したのは、官邸前で改ざん問題の抗議活動をしてきた有志でつくった「Stand For Truth」。元「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」の中心メンバー奥田愛基(あき)さんらが会員制交流サイト(SNS)で参加を呼び掛けた。

(以降ソースにて)

2018年3月24日 朝刊 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201803/CK2018032402000138.html