毎日新聞2018年3月23日 21時28分
https://mainichi.jp/articles/20180324/k00/00m/040/146000c

■参院文教委 「感想を求められた」と「ご覧いただけたか」
 参院文教科学委員会は23日、文部科学省が自民党国会議員の指摘を受けて前川喜平・前事務次官の授業内容を調査した問題を審議した。文科省は、質問状を事前に池田佳隆衆院議員に見せた際、「ご覧いただけたか」という聞き方をしたと説明し、「感想を求められた」と主張する池田氏とのずれが浮き彫りになった。

 文科省によると、今月1日に名古屋市教育委員会に1通目のメールを送信する直前、高橋道和・初等中等教育局局長が池田氏の事務所を訪ねた。池田氏から質問状の2カ所についてコメントされたのに基づき、「交通費や謝金の支出はあったのか」と尋ねる項目に「あった場合、それらの金額はいくらか」、授業の参加人数を問う項目には「動員等が行われた事実があったか」との文言を加えた。池田氏は22日、「感想を求められた」と説明した。

(以降ソースにて)