NHK NEWS WEB 3月22日 19時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180322/k10011374981000.html

財務省の決裁文書の書き換え問題をめぐり、希望の党は役員会で「総理大臣秘書官の今井氏は
官邸の司令塔として最も情報を知りうる立場にあった」などとして、今井氏の証人喚問を求めていく
方針を確認しました。

「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題をめぐり、希望の党は
22日の役員会で対応を協議しました。

この中で玉木代表は「佐川 前国税庁長官のみに責任を負わせて『政治は一切、責任を取らない』
という態度が見られる。総理大臣に関係する国会答弁は必ず総理大臣官邸に相談しており、特に総理大臣官邸を
仕切っている今井総理大臣秘書官は、関与があったのか、なかったのか、そろそろ正直にお話をいただく
段階ではないか」と述べました。

そして役員会では「今井氏は、安倍総理大臣夫人の昭恵氏づきの常駐職員として職務にあたっていた
谷氏の実質的な上司でもあり、総理大臣官邸の司令塔として最も情報を知りうる立場にあった」などとして、
真相を究明するため今井氏の証人喚問を求めていく方針を確認しました。