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野党議員らが3月20日に財務省を訪れた際に、理財局が鍵をかけ入室を拒んだ件で訪問した野党議員らに対し「パフォーマンスだ」などと批判的な声が出ていたためか、立憲民主党の逢坂誠二議員が3月21日に自らのブログで「これが顛末だ」と語り、逢坂議員から見た「真相」を語っています。

逢坂議員は3月21日に公開した「逢坂誠二の徒然日記」の中で前日の財務省訪問を振り返り、改めて財務省側の対応を批判しています。

逢坂議員によると「昨日、9時から連絡し、対応できる者に対応してもらうことで合意していた」にも関わらず「対応者、訪問場所の連絡ないため、2時40分に確認するが対応できないとの返答。」こうした展開であったことから「この直前になってそれはないだろう」として訪問に至ったそうですが「迎えに行くので受付で待つよう理財局から連絡があり、待っていたが、5分経過してもうんもすんもない。受付係が、再度、理財局に確認すると、対応できないとの返答。」という流れから理財局を直接訪れたということだったそうです。

事前に「対応できる者に対応してもらうことで合意していた」のが事実だったのか、対応できないとの返答があったにも関わらず「それはないだろう」と訪問した判断が正しかったのか、財務省の入り口で「迎えに行くので受付で待つよう」理財局から連絡があったのが事実か、といった点について、3月22日以降財務省側の見解が報じられるかどうか注目を集めそうです。

逢坂議員は3月20日の訪問時、大勢のマスコミを引き連れ理財局のドアをガンガンガンガンとノックする様子や、シャットアウトされたからと財務省で急きょ開いた会見の様子を動画で公開していました(関連記事)。

逢坂議員は今回のブログで「昨日の訪問には、数々の伏線がある」「書類の提出や説明を求めていたが全く返答がない」「確認してもなしのつぶて」などと財務省側を厳しく批判すると共に「だからこその訪問だ」と述べ、「抜き打ち的に訪問したかのような認識があるようだが、こうした一年の積み重ねの末の訪問だ」と正当化しています。