2018年3月16日 11時12分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018031601001662.html

立憲民主党の福山哲郎幹事長は16日、森友学園の決裁文書改ざんを巡り、安倍昭恵首相夫人付の政府職員だった谷査恵子氏の国会招致の必要性に言及した。党会合で「徹底的に真相に迫る。状況によっては、当時の事情を伺わなければならない」と述べた。正常化した国会審議を通じ安倍政権を追及する構えだ。

 民進党の大塚耕平代表も党会合で「安倍政権は緩みの域を超えて、腐敗、不正を行っている。内閣総辞職に値する状況だ」と強調した。日本維新の会の片山虎之助共同代表は「役所の劣化と長期政権の緩みを感じる」と批判した。