有料記事 2018年3月15日11時47分
https://www.asahi.com/articles/ASL3H3J9BL3HUTFK006.html

財務省が森友学園との国有地取引の決裁文書を改ざんした問題について、与野党は15日、19日に参院予算委員会で集中審議を行うことで合意した。審議には安倍晋三首相や麻生太郎財務相が出席。麻生氏は19日からアルゼンチンで開かれる主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を欠席することになった。

自民党の関口昌一・参院国会対策委員長と民進党の那谷屋(なたにや)正義・参院国対委員長が15日午前に、国会内で会談し、合意した。19日の集中審議は7時間にわたって行われる。

 与野党は集中審議を踏まえ、改ざん当時に財務省理財局長だった佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問を決めることを確認している。このため、早ければ19日の参院予算委で証人喚問を行うことを議決。証人喚問は来週にも行われる可能性が出てきた。

(以降 有料記事にて)