鴨下一郎・元環境相と安住淳・元財務相の衆院議員2人が13日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、森友学園を巡って財務省が決裁文書を書き換えていた問題について議論した。

 鴨下氏は「国会議員はなめられている」と同省の対応を批判し、書き換え当時に理財局長だった佐川宣寿・前国税庁長官について「答弁でしらを切っても中央突破できる、と考えたのではないか」と指摘した。安住氏は「役所の人は本能的に、首相や閣僚(の考え)を忖度する」と述べ、書き換えに至った心理を分析した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180313-OYT1T50151.html