産経WEST 2018.3.7 09:22
http://www.sankei.com/west/news/180307/wst1803070019-n1.html

 昨年の衆院選滋賀4区の開票作業で滋賀県甲賀市選挙管理委員会の幹部らが無効票の水増しなどを
行っていた問題で、市選管は6日、臨時の委員会を開き、外部の有識者らでつくる第三者委員会の立ち上げを決めた。

 第三者委は、弁護士や選挙事務の専門家ら5人で構成。再発防止策などについて議論する。

 今月下旬に第1回の会合を開き、知事選の投開票日(6月24日)前の5月上旬に中間報告を取りまとめる。
その後、11月下旬に最終報告を行う予定という。

 この日は選挙事務の早急な改善策なども決めた。

 改善策では、職員への事前説明の徹底や作業別に職員の服装を区別すること、また、投票箱はすべて開票所内に運び入れ、
空箱の個数チェックも行うことなどが挙がった。

 さらに、開票所内でのカメラ設置▽未使用の白紙の投票用紙は封印し選挙終了まで監視下に置く
▽投票数と開票数に齟齬(そご)が生じた場合は開票管理者らに報告する−など、不正を受けた再発防止策も盛り込まれた。


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