日本経済新聞 電子版 2018/2/28 18:00
(この記事は会員限定です。記事元で電子版に登録すると続きをお読みいただけます。)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2750057028022018EE9000/

会計検査院が政府系金融機関による「民業圧迫」の調査に乗り出した。全国500超の銀行など民間金融機関から
情報を集め、実態を解明する。政府系の商工組合中央金庫(商工中金)で国の制度を使った不正融資が
発覚したことがきっかけだ。政府系の貸出金利を抑える「利子補給」には年400億円超の財政資金が投入されており、
こうした状態が適正なのかどうかを判断する。

 検査院が政府系金融の「民業圧迫」について調査するのは…