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安倍首相が日韓首脳会談で、文在寅大統領に対し米韓軍事演習の速やかな実施を求めると報じられたことについて、2月9日の衆議院予算委員会で立憲民主党の山内康一国対委員長代理が「こういうことはあってはならない」と強く批判していました。

「韓国のナショナリズム刺激して対日感情悪化させる」

これは2月4日に産経新聞が「安倍晋三首相、文在寅大統領に五輪後の米韓軍事演習の実施要求へ 9日の日韓首脳会談」というタイトルで報じていた記事に関するもので、記事では「五輪閉会後も北朝鮮に融和的な文氏が演習の再延期を求める可能性は否定できず、首相は文氏にクギを刺す考えだ」とされていました。

予算委員会で山内議員は河野外相に対し「私はこういったことはあってはならないと思っています」「そんなことを言う根拠はあるのでしょうか」と質問。

河野外相は質問の時点ではまだ日韓首脳会談が行われる前であったことから「何が話されるかお答えすることは出来ません」と答弁しましたが、山内議員は「万が一そんなことがあれば韓国のナショナリズムをいたずらに刺激して対日感情を悪化させる」と指摘、韓国の国民感情に配慮するよう「こういった要請をするべきではないと、強く主張してまいりたい」と語っていました。

(略)