リベラル思考というのは自由自在に考えを巡らし、その時々場面に応じて、なにが最善なのか何を排除するのかを臨機応変に探るという作業を軸としていて、流動的で掴み所がないから敬遠されるだろう。
思想そのものに現代の若者は興味を持たず、根気がなくすぐに答えをだしたがる
パソコンの普及によって、かりそめの答えはすぐに探せる。
それは当人にとって都合のよいものに過ぎない。

こんな状態はまさに反知性主義というものだから、そっぽを向くのだろう。

リベラルも保守もレッテル貼り言語と化している。
ましてやリベラルと保守は対義語ではない。
だからリベラル保守という考え方もあって当然なのに、受け入れ難いのだろう。