逆に言えば実装じゃないから資本主義の対立軸になり得ない、はずなのだが、
資本論と労働価値説を根拠に実装に口だけは出すんだよねえ。

市場で売買する限りマージンは生まれるから
設計思想が間違ってるんじゃないか?という疑念は常にあって、
その間違いは「資本家の搾取のせいである」
という帰結に逃げがちではある。

じゃあマージンをどう扱うんだよ、と言えば
資本主義を受け入れるか、どこかに集めるしかなくて、
理論上彼らが拘ってる特権階級の解消がない。
見ないふりするしかないから、教条主義的、宗教的になるしかない。

実装する人間が資本主義を受け入れればまともな共産主義は生まれるだろうが
果たしてそれは真の共産主義国家なのかね。