2018年2月7日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222739/1

世界恐慌の引き金を引いたブラックマンデー(1987年10月)の再来か――。株式市場が震撼している。世界同時株安の状況だ。

 NYダウの大暴落を受け、6日の東京市場はパニック相場となった。

 一時、日経平均は前日比で1600円以上も値を下げた。

「下落率で7%となります。5%を超す値下がりは非常事態です」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 ブラックマンデーの悪夢が蘇ったという専門家も大勢いる。

「ブラックマンデーが起きたのは、米FRBの新議長にグリーンスパン氏が就任した3カ月後でした。今回の暴落も、FRBの新議長にパウエル氏が就いた直後に起きました。奇妙な一致です」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

 もうひとつ、不気味な共通点があるという。

(以降ソースにて)