本日、沖縄県名護市の市長選が投開票日を迎えました。「オール沖縄」の現職・稲嶺進市長と、
自公維推薦の新人・渡具知武豊(とぐち・たけとよ)氏が一騎打ちを戦います。

昨年4月に辺野古の新基地建設の埋め立て護岸工事が強行されて以来、初の市長選です。
昨年来、普天間飛行場所属の米軍機について、部品の落下や緊急着陸などが相次いでおり、住民の不安を煽っています。

さらに、国会開幕直後の1月25日の衆院本会議で、松本文明内閣府副大臣が、米軍機トラブルをめぐり
「それで何人死んだんだ」などと野次を飛ばし、辞任に追い込まれました。

この選挙期間中、渡具知陣営の応援に駆けつけた自民党の小泉進次郎議員や三原じゅん子議員など国会議員らは、
なぜか新基地建設を争点化することを避け、代わりになんと(!)「ごみの分別」を争点化しようと前面に押し出して演説しました。
フリージャーナリストの横田一氏からのご寄稿の中で紹介していますので、ぜひ、ご一読ください。

※【特別寄稿】2月4日投開票!名護市長選で隠された争点!自公推薦の渡具知候補は「公明票が欲しいだけ」で本当は「隠れ新基地容認派」?公明党沖縄県本部代表を直撃!(ジャーナリスト・横田一) 2018.2.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/411283

また、IWJも現地の中継市民さんが名護市長選取材に奔走してくださいました。ぜひ、こちらもご視聴ください。