0001サイカイへのショートカット ★
2018/02/03(土) 22:07:53.79ID:CAP_USER92/3(土) 22:00配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00000086-mai-pol
民進党の愛知県議団や名古屋市議団などが参加する「新政あいち」の設立総会が3日、名古屋市内で開かれた。立憲民主党など民進から分かれた政党の地方議員も含む「地域政党」を目指したが、「二重党籍」へ難色を示す立憲の地方議員に参加を促すため、政党色の薄い「政治団体」と位置付けた。来春の統一地方選へ向け、国政で分裂した影響を食い止めるための新団体の設立だが、求心力の維持が課題となる苦渋のスタートとなった。
新政あいちには、民進の愛知県議や名古屋市議、その他の県内の現職地方議員ら95人が入会し、総会には87人が出席した。塚本久県議が代表に、中村晋県議が幹事長に就任。事務局を同党県連内に置き、団体の綱領と基本政策も了承した。
一方、立憲の地方議員は、党県連の「二重党籍は認めない」(赤松広隆・県連常任顧問)とする判断を受け一人も入会していない。
地域政党は「国会議員が5人以上」などの政党要件を満たさず地域で政治活動をする団体で、政治資金規正法では「その他の政治団体」とされる政治団体の一つ。新政あいちを政治団体という幅広い名称で呼ぶことについて、塚本代表は立憲を念頭に「入りやすくしておいた方がいい」と説明。参加を見送った立憲の地方議員らに対し「門戸を広げ、参加を呼び掛けたい」と話す。
立憲は県議会や名古屋市議会で民進と統一会派を組み活動していくが、国政では昨年の衆院選で立憲と希望の党などに分裂した確執も残っており、選挙協力などで新政あいちの呼び掛けに応じるかは不透明だ。