【国難首相/エンゲル係数問題】「エンゲル係数」ウィキペディア書き換え合戦 首相答弁直後に...[02/03]
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2月2日(金)18時39分 J-CASTニュース
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0202/jc_180202_6912172373.html
国会でエンゲル係数をめぐる議論が行われた直後、ウィキペディア(日本語版)の「エンゲル係数」の内容が、あるユーザーによって書き換えられたことが注目を集めている。
編集後の文章が政府側の主張を擁護するような内容だったため、批判派は「政権の主張によって事典の内容まで書き換えられるのか」などと紛糾、中には政府による「工作」「陰謀」を唱える人も。2018年2月2日午後の時点で、件の項目は編集できない状態となっている。
エンゲル係数の上昇をどう捉える?
発端は、1月31日の参院予算委での質疑だ。
民進党の小川敏夫・元法相は、各種の指標を挙げて「アベノミクスによって国民生活は苦しくなった」と主張、特にエンゲル係数の上昇を指摘し、政権批判を展開した。
「エンゲル係数」についてウィキペディア(日本語版)で調べると、以下のようにある。
「エンゲル係数とは、家計の消費支出に占める飲食費の割合(パーセント単位)のこと。(中略)一般に、エンゲル係数の値が高いほど生活水準は低いとされる。これは、食費(食糧・水など)は生命維持の関係から(嗜好品に比べて)極端な節約が困難とされるためであり、これをエンゲルの法則という」
総務省の統計によれば、エンゲル係数は2005年まで低落傾向が続いたものの、以後はゆるやかに上昇、特に2010年代半ばからはそのペースが速まり、2016年には25.8%(前年比0.8ポイント増、2人以上の世帯)と、1987年以来の高い数字を記録した。
小川氏はグラフを示しながら、「エンゲル係数はアベノミクスが始まってから上がっている」として、
「安倍総理、これは厳然たる事実ですよ。国の行った調査でエンゲル係数が上がっている、国民の生活は苦しくなっている。それがアベノミクスの実質じゃないですか」
などと質した。対して安倍首相は、エンゲル係数の上昇自体は「ファクト」だと認めつつ、その原因には「物価変動のほか、食生活や生活スタイルの変化が含まれている」と反論する。野田聖子・総務相も、高齢化や共働きの増加など、やはり「豊かさ」以外の要素がエンゲル係数の上昇に関わっているとの認識を示した。
「安倍官邸が、wikipediaを書き換えてるようだ」
かみ合わないまま終わった論戦だが、ウィキペディアの「エンゲル係数」の項目が、あるユーザーによって書き換えられたのは、その翌日2月1日の午前だ。
ネット上のフリー百科事典であるウィキペディアは、そのルール・方針に従う限りはユーザーが自由に編集できる。ところがこのユーザーによる編集は、「値が高いほど生活水準は低い」とする「概要」の項を全面的に改稿、エンゲル係数の重要性を否定する内容に書き換えるものだった。
このことに気付いた別のユーザーがツイッターで指摘したことで、一気に話題が拡散した。直前には、安倍首相がエンゲル係数の上昇は「食への消費が拡大し景気回復したということ」だと答弁したという不正確な要約がツイッター上で広まっていたことも(上述の通り、そうした趣旨の直接的な発言はない)、批判の燃え上がりに拍車をかけた。ジャーナリストの岩上安身さんがツイッターで、
「ウィキすらが即座に歪められる怖さ。ネット市民は、随所で知的防衛戦線を張り続けないと、無知と詭弁と卑劣とデマの連合軍に押し切られる」
と発言したのをはじめ、
「総理の発言に合わせて、Wikipediaのエンゲル係数が早速書き替えられたとか。アホに合わせて書き換えてたら、この国おかしくなるよ」
「王様が黒いものを白いと言えば愚民が『そう!白いですね!』という中世ジャップランドしぐさ」
などといった書き込みが続出、それどころか中には、
「国民をだますため、ウィキペディアまで書き換えた?」
「安倍官邸が、wikipediaを書き換えてるようだ」
「ただのバカにはできない、高度な雇われチームの暗躍はまず確実だな!」
など、「官邸の陰謀」説を唱える人まで出始めた。
(以降ソースにて) エンゲル係数は、特に経年変化においてあまり精度の高いものではない
元々エンゲル係数は高年齢ほど高い傾向にある。中堅世代の子持ち世帯は子供への出費が(学費や子供の遊興費、その他住居関連費の増大など、食費以上にそれ以外の負担が大きい)増え、消費支出も大きい。
一方高年齢世代は年金生活者が多数を占めることから、消費支出が小さく、当然食費が占める割合も大きくなるため。
今後高齢層全体のエンゲル係数が増加するか否かは未知数だが、少なくとも高齢世帯そのものの増加、全世帯に占める割合は増加するのは確実なことから、全体値としてのエンゲル係数も漸増していくものと考えられる。
さらに中食の普及浸透は便宜性の向上や関連食品の技術の進歩、そしてコンビニをはじめとした流通形態のさらなる整備もまた、指標の押し上げには確実に貢献することとなる。
食が「必要不可欠なもの」に加え、「生活の上での楽しみ」の色合いが濃くなっている以上(各種甘味の利用性向の高まりが一因であることは容易に想像できるはず)、単純に比較のための指標として用いることは難しいのが実情だ。
上記に有る通り昨今では、社会指標におけるエンゲル係数の確からしさは、特に経年変化においてはあまり精度の高いものでは無い。
それでも有益なものとして現在でも用いられている。その動向には大いに注意を払わねばなるまい。
http://www.garbagenews.net/archives/2045697.html エンゲル係数の趨勢的な上昇は高齢化が原因
経済学では短期的(一時的)な現象と長期的(趨勢的)な現象を峻別するのがとても重要だと教わるわけですが、現在問題とされているエンゲル係数についても同様のことが指摘できるでしょう。
つまり、近年のエンゲル係数の上昇は高齢化(あるいはこれまで家の中で仕事をしていた主婦(夫)が家の外で働くようになった結果、
お惣菜や弁当といった調理食品を購入せざるを得なくなったこと)に伴う構造的な(長期的な)要因が主因であり、
それにアベノミクスによる円安での輸入食料品・素材の価格上昇等の循環的な(短期的な)要因が絡み合って生じていると言えるでしょう。
そうでなければ、アベノミクスが始まるより以前の2006年からエンゲル係数が傾向的に反転に転じている理由及び本格的に円安が進行を始めた2012年からではなく2014年からエンゲル係数が急上昇した理由を説明できません
(おそらく2014年からの急上昇については消費税率の引上げが影響しており、物価が上がった割には所得水準が向上しておらず、またアベノミクスの行方にも不確実性が増したため、消費支出を切り詰めるなどの生活防衛が作動し始めた点を指摘できます。
蛇足ですが、エンゲル係数は、その定義上、所得が上昇していても、将来不安に備えるため等の理由から、消費水準を切り詰めればエンゲル係数は上昇します)。
したがって、近年、日本のエンゲル係数が上昇したのは、生活防衛のための消費切り詰めがあるにしても、日本人の生活水準が趨勢的に低下したからではなく、基本的には日本人が高齢化した結果に過ぎず、殊更大騒ぎするほどのもではないと言えると思います。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shimasawamanabu/20170222-00067943/ エンゲル係数の原義に照らして考えると、
日本版のエンゲル係数には、食費の項目に家賃など住居費や税金や年金保険料、健康保険料も含めるべきだと思う。
なぜなら、エンゲル係数とは、「貧しい世帯ほど、支出に占める必要経費の割合が多い」という意味だからだ。
つまり、エンゲル係数が定義された頃のドイツでは、主な必要経費は食費のみであったが、
現代の日本で、生活費を圧迫しているのは、むしろ住居費や税金や年金保険料や健康保険料だ。
税金も「均等割」などと称して、収入に関係なく人頭税のように課税される部分も大きいので、
逆進性が高く、エンゲル係数の食費等必要経費の部分に算入すべきだろう。 ●こんな感じで個人投資家を巻き込みながら暴落します。●
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