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1月31日の参議院予算委員会で、民進党の小川敏夫議員が「安倍晋三記念小学校」を巡る民進党議員による過去の質疑について「黒塗りの中身を想像して質問しただけ」と発言し、問題なかったとの認識を示す場面がありました。

「黒塗りの中身想像して質問しただけ」

小川議員の質疑で安倍首相は「安倍晋三記念小学校」に関する朝日新聞の報道や民進党による追及を何度も取り上げて厳しく批判していましたが(関連記事)、小川議員の発言はこうした安倍首相の答弁に対し「私そんな質問してませんからね?私に言わないで下さい」と不快感を示した後、それでも安倍首相が民進党批判を繰り広げたことに対抗するかのように語られていました。

安倍晋三記念小学校という名前を昭恵夫人が断った際の経緯について安倍首相を追及していた小川議員は、前段でも民進党の追及に苦言を呈されていたためか「開成小学校云々は私そんな質問してませんからね?」「私に言わないで下さい」と牽制しましたが、それでも安倍首相は再び「御党の方がですね、私にそう決めつけて言われたわけであります」と民進党を批判。

すると小川議員は「その開成小学校云々はね、黒塗りになってるから、その黒塗りの中身を想像して質問しただけですからねぇ」「まぁ私じゃありませんけど」と述べ、「安倍晋三記念小学校」を巡る民進党議員の質疑に問題はなかった、との見解を示し反論していました。

(略)