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そのうち 人間死んでも死なぬ みたいな 狂った精神主義が ふたたびはびこり出して
食の節制こそ健康の秘訣!とか メディアでやりだす悪寒

◉ 日本に栄養不足絶対になし「婦人倶楽部」昭和19年6月号
http://tadanorih.tumblr.com/post/430206400/日本に栄養不足絶対になし

「日本に栄養不足絶対になし」という珍妙な文章が 「婦人倶楽部」昭和19年6月号に掲載されている。
当時はすでに配給食糧も厳しく制限され、銃後のお母さんたちが 必死に家族の栄養源を闇や買い出しでやりくりし、
赤ん坊にまで「イナゴの粉」を飲ませているころだ。タイトルからして すでに妄想電波の類である。

この珍文を書いたのは医学博士・教学錬成所錬成官の杉靖三郎。ちなみに「教学錬成所」とは「天皇機関説」事件をきっかけに勅令で設置された国民精神文化 研究所が発展・改組されたもの。
政治・教育・労働・マスコミなど国民生活のすべての面で神国ニッポン・イデオロギーの大宣伝を牽引した、なんとも香ばしい トンデモ研究所だ。
「日本に栄養不足絶対になし」……もしかしたら新たな食糧源でもみつけたのか と思いきや
「我が国では古来、食物を少なくすることが健康への道であり 勤労への道であることを はっきりと知り、『修身』は先づ食事を制することによって躾られたのです」
「わが武士道に於て錬磨された食生活の威儀は『武士は食はねど高楊枝』とか『腹 は減つてもひもじうない』とかいって、
口腹の欲を制するところに築かれてきた」あれ、これでは「空腹のススメ」ではありませんか! ...